本の紹介です。
「元祖女子山マンガ でこでこてっぺん」 ゲキ・画、山と渓谷社刊、1365円(税込)
近ごろの女子山登りブームで、若い女性向けの山のコミックエッセー本が、結構売れているようです。当ブログでも、以前私紹介したことがあります。
この「でこでこてっぺん」は、その流れの中で単行本化されたのでしょう。表紙には「元祖女子山マンガ」とあります。
しかし、この本は、「スカート山ガール」向けの最近のものと違って、山登り入門的なソフトさがなく、また女子にこびてない。「怪談、ウンコなどのトイレネタ、そして痔が三大ネタ」と編集部の分析にあるように、非常にストレートに等身大の(?)山ヤを描いています。
『山と渓谷』に17年にわたって連載され、今も継続中なので、読んだことのある方は多いでしょうが、200回分をまとめて読むと、なかなかの迫力です。結構過激なシモネタもあって、大いに笑わせていただきました。
はせ
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