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アイゼンが小気味よく利き快適な雪山漫歩――天神平から谷川岳 

カテゴリ:山行 上越

3月18日、谷川岳に行ってきました。

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(↑左からねこ、のん、はせ)

娘(のん)の「雪山に登ってみたい!」という願いと私の雪山復帰の願い(十数年ぶり)が両方かないました。

山は快晴。気温が低いせいか雪が締まっていて、アイゼンが小気味よく利く絶好のコンディション。久々のピッケル&アイゼン歩行が快適に楽しめました。下りは雪が腐ってアイゼンに団子が出来てましたが…。

山の上でのねこさんの高校時代からの岳友2人組との出会いも楽しいエピソードでした。

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【メンバー】ねこ(L)、はせ、のん

【タイム】ねこさん邸3:45(車)―ロープウェイ駅土合側7:00-天神平7:25-熊穴沢8:25―岩の上9:00-トマの耳9:55-オキの耳10:25-天神平12:10-ロープウェイ駅土合側12:30

(はせ)
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厳冬期の北岳を舞台にしたスリリングで手に汗握るサスペンス――樋口明雄「白い標的 南アルプス山岳救助隊K-9」 

カテゴリ:本の紹介

読みました。

「白い標的 南アルプス山岳救助隊K-9」(樋口明雄著、角川春樹事務所刊)

白い標的

南アルプス・北岳を舞台にした山岳救助隊の活躍。

今回は厳冬期の北岳が舞台です。

冬の北岳には私、むかーし、ヤマニテに入ったばかりのころ(30年くらい前)、会の3人で入山し、メンバーの体調不良によってあと一歩のところで引き返したことがあり、少々思い入れがあります。

鷲ノ住山、池山吊尾根、あるき沢橋、ボーコン沢の頭…といった地名を聞くと、あの時のことを思い出します。いやー、ピークを踏みたかったなぁ、と。でもピークを踏めなかったからこそ印象深いのかな。

冬の北岳は高村薫の直木賞受賞作『マークスの山』にも出てきましたっけ。

さて、本作は北岳を舞台に、甲府の宝飾店を襲った強盗3人組、厳冬期バットレス登攀を狙う大学生2人組、妻に去られリストラされて黄昏れた中年サラリーマンの単独行者――といった面々が交錯し、それに南アルプス署と山梨県警の刑事、山岳救助隊員らがからんで…といった展開。

いや、なかなかスリリングで手に汗握るお話です。まあ、山岳救助隊員らの活躍で話は落ち着くところに落ち着くわけですが。

このシリーズの前作(「ブロッケンの悪魔」)は、化学兵器とミサイルを持って北岳山荘を占拠したテロリストと山岳救助隊らの対決に自衛隊のオスプレイまで登場する壮大なアクション巨編だったのですが、

今作はそこまでの派手さはないものの、なかなかの味わいでした。

(はせ)