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山高きがゆえに尊からず――居酒屋百名山 

カテゴリ:本の紹介

また本の話で恐縮です。しかも「山の本」でさえない。ま、題名が百名山だから許してください。

「居酒屋百名山」 太田和彦著、新潮社刊、1500円+税

居酒屋百名山[1]

全国の赤ちょうちんを飲み歩いて20年。その集大成なのだそうです。山高きがゆえに尊からず。うまい酒や肴があるに越したことはないが、居心地のよさ、心の満足こそ居酒屋の真髄だと著者。

土地土地の風土や街の空気感、女将さんや大将の人柄、客のかもし出す雰囲気、といったものをうまく伝えていて、そこに行って飲んでみたい! と思わせます。

こういう本が出ると、深田「百名山」みたいに、なぞって「完登」をめざす人が出てくるんだろうなあ。私はそんなことしようとは思いませんが。でも、地方の山に登って、帰りに寄る店を探すときに参考になるかもしれません。

とりあえず、職場の近くにあるというあの店を探して行ってみようかな。

はせ
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再び雪景色です――丹沢表尾根展望 

カテゴリ:街ニテ

はせです。

4月も目の前、桜の花が見ごろを迎えようかというのに、毎日寒い日が続きますね。皆さんお元気ですか。

山はまたまた雪景色です。昨日の雨が、山では雪だったんですね。寒いわけだ。今日あたり丹沢表尾根や大山を歩くと、しっかり雪山が楽しめるでしょうね。もちろん奥多摩や他の山域も同じでしょうが。

あぁ、山に行きたいなぁー、と朝山を眺めながら通勤電車に乗り込んだ私でした。週末、どこか行けるかなあ。

↓今朝(3月30日)の丹沢表尾根。秦野市観光協会のサイトから

20100330丹沢表尾根

笠山・堂平山――里山は梅のトンネル、ピークは大展望 

カテゴリ:山行 秩父・奥武蔵・外秩父

麓の里山・皆谷の集落

K藤です。

先週21日は丹沢・大山をS木さんと計画していましたが、荒天で
武蔵野線が朝動かず断念しました。
翌日秩父・奥武蔵の山、笠山と堂平山をあるいてきました。

小川町からのバスは団体さんで満員、立っている人もいました。
皆谷(かいや)の集落からまたも先週と同じく一人で歩き始めました。

まさに紅梅のトンネル

途中、犬の散歩の女性に挨拶され、なぜかうれしい気分、紅梅のトンネル
を快調に抜けていきました。

CIMG0757.jpg

約2時間で山頂に到着、二人連れの女性に写真を撮ってもらいました。
山頂からは雪をかぶった日光連山、浅間山などが広がり展望は抜群でした。
登りは低山だと甘く見ていたのですが、結構汗をかきました。

CIMG0758.jpg

笠山神社がピークの先の東峰にあるが、展望は利かない。ただ岩の上に座ると
小川町方面の展望が広がる。

CIMG0775.jpg

堂平山の山頂の天文台。先日NHKの「小さな旅」でおなじみの男性
アナウンサーが取り上げていました。あの番組、実は大好きなんです。



関八州見晴台はすばらしい展望台だった。 

カテゴリ:山行 秩父・奥武蔵・外秩父

山頂から武甲山方面を望む

K藤です。
関八州見晴台に3月14日の日曜日単独で行ってまいりました。
当日はお天気に恵まれ、春本番を思わせる陽気でした。
春霞がかかっていて、遠くはよく見えませんでしたが、
武甲山や両神山は近いのでよく見えました。

100314_113421.jpg

途中の車道で出たところで咲き誇る「花」を見つけシャッターを切りました。
小生カミナリ登山(ただひたすらピーク目指して登ること)ばかりして
いっこうに花の名前は覚えていないのでどなたか教えてください。
とにもかくにもきれいでした。

高山不動尊におまいりする

下りの高山不動尊でおまいりしている人の後姿をパチリ。
ガイドブックによると関東三大不動のひとつで成田不動などと
並び称される由緒ただしいお不動様だそうです。
ただ管理人も常駐せず、お札もコインを入れて持っていく方式で
なぜかさびしい感じでした。

100314_121006.jpg

下りの分岐でパノラマコースの表示。
のぼりで別コースを使い、なおかつ
下りは奥武蔵あじさい館のお湯に浸かるということで
別の道を下ったので残念ながらパノラマコースは
通りませんでした。

麓は梅がきれいでした
これは下った麓で梅の花です。
実は下りのあじさい館へ行く道がわかりづらく
迷ってしまいました。
林道に表示があるのですが小生にはわかりづらく
見落として10分ぐらい下りすぎてしまいました。
それで落ち込みなんとなくあじさい館のお風呂に
入る元気も無く直接西吾野駅に戻りました。
単独行はしっかり自分で地図を確認することの
大切さを改めて教えてくれました。

今のところ毎月登山です――ヤビツ峠から往復の大山 

カテゴリ:山行 大山

3月22日、単独で大山に登ってきました。ヤビツ峠から往復のいつもの半日コース。この日は会員のS木さんも下社からの往復ルートで単独で登っていたそうです。あとで知ってびっくりしました。時間がずれていたせいでお会いできなかったのでしょう。残念でした。

さすがに雪はすっかり消えていましたが、上のほうには霜柱がたくさんできていました。山の上はまだまだ寒いです。富士山も相模湾も良く見えましたが、東京方面はかすんでいて、建設が進む「東京スカイツリー」(東京タワーの高さに近づいているとか)は今回も見えませんでした。

北尾根を地獄沢のほうに降りて行ったら、今頃はミツマタの群落が満開なのでしょうが、今回午前中しか使えなかったので、そちらには行かず、ヤビツ峠の方に戻ってきました。

はせ

100322大山山頂の杉
↑大山山頂の杉。花粉まっ盛りです

【タイム】2010年3月22日 単独
ヤビツ峠8:05―大山山頂9:15~9:45―ヤビツ峠10:35

↓続きに写真あり

誰とも会わない、静かな山歩き――箱根・駒ケ岳~神山 

カテゴリ:山行 箱根

3月15日(月)、休みを取っていたので単独で箱根の山を歩いてきました。

箱根の最高峰、神山(標高1438m)と駒ケ岳(標高1327m)。私は今まで未踏だったので、かねてから行ってみたいと思っていたのでした。箱根湯本から箱根園行きバスに乗り終点で下車。そこからロープウエー(620円)で駒ケ岳へ。7分で頂上。

この日はあいにくの曇りで展望はいまいちでした。富士山も上のほうがうっすら見えるだけでした。

消え残った雪が解けてぬかるんだ道を難儀しながら歩いて神山へ。冠ケ岳(標高1409m)もピストンでピークを踏み、早雲山駅方面に下りてきました。平日とあって誰とも行き会わず、静かな山歩きでした。

早雲山からはケーブルを使わず強羅まで歩き、登山鉄道に乗って帰ってきました。

さて、箱根に来たら山のあとは温泉です。強羅駅前の民宿のお風呂が、「月曜定休」で入れなかったので、塔ノ沢で下車し500円で入れる上塔ノ沢の公衆浴場に行ってみたのですが、ここもお休み(!)。

結局湯本の「弥次喜多の湯」に入りました。900円でサウナも含め6つのお風呂。いつも行くひめしゃらの湯より、私には湯の質も良く感じられ、満足でした。

はせ

100315箱根駒ケ岳神社
↑駒ケ岳山頂に立つ神社。気温4度。風が強く吹いていました。

100315神山への道
↑神山への道。けっこう雪が残っています

100315冠ケ岳
↑冠ケ岳の山頂で。

100315大涌谷の駐車場が見えている
↑大涌谷の駐車場が見えています。硫黄のにおいが漂ってきてました

100315駐車場の猫
↑強羅駅近くの駐車場で、猫たちの大集会

【タイム】箱根湯本9:50(バス)箱根園10:45―駒ヶ岳駅10:56―防ノ沢分岐11:30―神山12:05~12:40―冠ケ岳12:55―大涌谷との分岐1:20―早雲山駅2:15―強羅駅2:40

居酒屋 にのみや湯河原店――山から下りて入る店⑩ 

カテゴリ:山から下りて入る店

2月28日、湯河原の幕山に登った帰りに寄りました。JR東海道線・湯河原駅から徒歩3分くらいのところにある店です。

この日は、チリ沖地震の影響による津波警報が出ていて、そのため東海道線の在来線がストップしており、どうやって帰ろうか(新幹線に乗るために熱海にバスで出るかタクシーで行くか。でも道も込んでるようだし…)思案していたのですが、「もうじき動き出す」というアナウンスがあったので、それでは安心して飲もう、と店を探したのでした。

すぐに目に付くのは駅前の土産物屋の上の食堂ですが、あそこでは観光客向けっぽい感じで風情がないなあ、と周辺をうろつくことしばし。開店準備中のこの店に入ったのでした。決して小ぎれいな店とはいえないのですが、雰囲気はよく、やがて地元客でにぎわい始めました。

この日は刺身に焼き鳥、サラダなどを食べたのですが、壁に貼ってあるメニューには「カエルの唐揚げ」などというのもあって、気になりました。今度行ったとき、挑戦してみることにしましょう。

はせ

100228湯河原にのみや

100228湯河原にのみや2


【店の名】居酒屋 にのみや湯河原店
【所在地】〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1丁目16-3 電話0465-63-9728
      JR東海道線・湯河原駅徒歩3分 共栄パチンコ店を左に曲り20m
【山 域】湯河原、熱海周辺の山(幕山、岩戸山など)


どんより曇り空の下の丘陵歩き――渋沢丘陵 

カテゴリ:里山ニテ

はせ@秦野です。

2月27日、渋沢丘陵を歩いてきました。当初はこの日、湯河原の幕山に登る予定だったのですが、雨の予報だったのと、リーダーのY浦さんの都合が悪くなったのとで、次の日(28日)に延期になったのでした。

しかし予報に反して雨はほとんど降らなかったので、散歩がてら渋沢丘陵に来てみたのです。どんより曇っていたけど、そして丹沢表尾根は上部がガスに覆われ隠れて見えなかったけれど、散歩道も表尾根も何かいつもと違う表情で、それはそれで楽しめました。


渋沢丘陵のミモザ100227
↑渋沢丘陵の遊歩道入り口に立っている木に咲いた黄色い花が満開で、見事でした。これはミモザ(フサアカシア)でしょうか。

渋沢丘陵からの表尾根100227
↑丹沢表尾根方面の展望。あいにくガスっていますが、かえって尾根のひだひだの区分けがよく分かっていい感じでした。手前から三ノ塔尾根、大倉尾根、鍋割山稜の稜線が見えています。

渋沢丘陵の空100227
↑どんより曇っていたけど、そして時々ポツポツ降ってきたけど、気になるほどではありませんでした。むしろ翌日の幕山のほうがひどい降りで、久々の雨中山行となったのでした。

林業と山の魅力に目覚めた青年の成長記――三浦しをん「神去なあなあ日常」 

カテゴリ:本の紹介

また本の話で恐縮です。

「神去なあなあ日常」三浦しをん著、徳間書店刊、1575円

神去なあなあ_[2]


村上春樹の「1Q84」などと並んで2010年の「本屋大賞」にノミネートされている小説なので、読んだ方は多いかも。

三重県中西部、奈良県との境にある山村、神去(かむさり)村で繰り広げられる、都会育ちの林業1年生、平野勇気君の泣き笑い奮闘記、です。

高校を出たらテキトーにフリーターで食っていこうと漠然と考えていた勇気君。担任の熊やんこと熊谷先生に卒業式の後「おい、平野、先生が就職を決めてきてやったぞ」と言われ送り込まれたのが神去村の中村林業(株)。

最初は逃亡することばかり考えていた勇気君が、次第に林業の奥深さと面白さ、そして山そのものの持つ魅力に目覚め、成長していきます。そして年上の直紀さんという謎めいた女性への恋心…なども絡めて、なかなか楽しい展開です。おやかたさんこと中村清一、ヨキこと飯田与喜らの登場人物も魅力的です。

私、枝打ちや伐倒といった本格的な林業作業はやったことがないのですが、下刈りとか雪起こしなどの作業は、故郷・鳥取の実家で高校生のころちょっとだけ手伝ったことがあるので、そうそう、大変なんだよなあ、などと共感しながら読みました。

ダニとかヒルとか、花粉とか、山仕事の「敵」も描写しつつ(これらは我々「山ヤ」にとっても敵ですね)、四季を通じて変化する山の自然の美しさ、そして荘厳さ、奥深さも描いていきます。

小説のクライマックスは、神去山での「オオヤマヅミ」神事。千年杉を伐倒し、諏訪の御柱祭よろしくふもとまで修羅の上をジェットコースターのように男たちが乗ったまま運び出すというもの。大変迫力のある描写で読ませます。

そして勇気君の恋の行方は…? それは読んでのお楽しみです。

はせ

花が見ごろの梅林を通って登りました――雨の幕山~南郷山 

カテゴリ:山行 伊豆、熱海、湘南

2月28日、雨の中、幕山に行って来ました。梅林がみごろの時期のため、バスは幕山公園まで入ります(普段は「鍛冶屋」まで)。バスは雨にもかかわらず満員でした。

幕山梅林007
↑幕山梅林。七分咲きの花が馥郁たる香りを放っていました。雨なのにたくさんの人出でした

入場料200円を払って梅林に入り、七分咲きのいろんな種類の梅の花を鑑賞しながら傘をさしてジグザグな道を登り、約1時間で頂上に。

そこで絵に描いたようにちょうど雨があがりました。しかしガスっていて展望はまったく利きません。敷物を敷いていつものようにおでんを食べていると、「津波警報のため東海道線が止まっているよ」とK藤さんからメールが入りました。

まあいいか、と深く考えず、自鑑水、南郷山を経て雨でぬかるんでぐちゃぐちゃの道を下り、ゴルフ場のわきを通って、五郎神社前に下山しました。「ゆとろ嵯峨沢の湯」という温泉施設まで歩き、そこで汗を流しました。

タクシーで湯河原駅へ出ると、そこで電車が止まっている現実に直面しました。新幹線は動いているようなので、熱海までバスかタクシーか、それとも歩くか…などとあれこれ考えていると「運転再開のめどがたった」との情報が流れました。

それでは安心して呑もう!と地元の居酒屋へ。刺身、焼き鳥、鮪のかま、カニサラダ、焼酎のボトルを入れて一人3000円。大満足で帰路につきました。

【データ】幕山~南郷山、10年2月28日、メンバー=Y浦、はせ、I田
タイム=湯河原10:00(バス)幕山公園10:35-幕山山頂11:45~12:45-南郷山1:35~1:40-五郎神社3:00-ゆとろ嵯峨沢の湯3:20~4:10-湯河原4:30

Y浦記

↓続きに写真あり