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「世界一登山者の多い山」の麓に開湯した温泉へ 

カテゴリ:山から下りて入る温泉

 10月末の平日、「小仏城山東尾根コース」(←先の「芋煮会」の際にトムさんから教えていただいたルート)を登り、城山から高尾山を経て稲荷山コースを下って、「京王高尾山温泉 極楽湯」に立ち寄りました。 

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↑建物は和テイストの造りになっています

 「京王高尾山温泉 極楽湯」は、京王「高尾山口」駅のすぐ近くにオープンした新しい温泉施設です。
 当初の予定では2013年にオープン予定でしたが、岩盤が固く掘削作業に時間がかかるなどの理由により2度の延期を経て、この秋にようやく開湯となりました。
 10月27日のオープニングセレモニーでは、京王電鉄のゆるキャラ“けい太くん”や、“プラットガール 高尾かえで”こと横田美紀さんが参加され、テープカットが行われたそうです。

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↑露天岩風呂の「ぬる湯」

 「高尾山口」駅からのアプローチは、駅構内に新設された専用連絡通路を通って線路の下をくぐり、階段を上がるとすぐ目の前が「高尾山温泉」なので、雨天でも傘いらずで非常に便利です。(←ただし、「駅から近い」のは良いことばかりというわけでもなく、まったり静かに湯に浸かっていると時折駅のホームから発車のベルの音がかすかに聞こえてきてしまうのは、さすがにちょっと興ざめでした(^_^;)←もちろん、露天風呂から駅のホームが見えないようにはなっています)
 スーパー銭湯「極楽湯」のフランチャイズ店なので、“健康ランド”的な「高尾の湯 ふろッぴィ」ほど施設の規模は大きくありませんが、風呂場や食事処などはまずまずのスペースが確保されています。
 奥多摩の帰りに立ち寄ることの多い「河辺温泉 梅の湯」とほぼ同じくらいの広さはありそうなカンジでした。←※個人の感想です(実際に延床面積を比較したわけではありません(^_^;)

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↑こちらは「露天炭酸石張り風呂」 細かい泡がシュワシュワです

 鉄道会社である京王電鉄がフランチャイジーなので、入浴料や飲食など館内の支払に鉄道系電子マネー「パスモ」が使用できます。
 また、靴箱やロッカーなどもコインレスなので煩わしさがありません。
 ちなみに、洗い場は隣との間仕切りのあるブースタイプのものが33(他にシャワー専用ブースが2)ありました。
 また、脱衣所のロッカーは108ありましたが、残念ながら大きいサイズのものがないので、登山用のザックは収納が難しいと思います(←デイパック程度であれば、なんとか収納可)
 ※上記はすべて「男湯」の状況です

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↑館内の食事処で風呂上りの「大生麦酒」をいただきました

 肝心の温泉は、無色透明の湯(アルカリ性単純温泉)で特にこれといった特色はありませんが、露天風呂は「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類の岩風呂があり、また、「露天炭酸石張り風呂」では全身が炭酸シュワシュワの泡に包まれる面白い入浴を楽しむことができました。
 なお、「寝湯」ならぬ「座り湯」というものもありましたが、お湯に浸かっている表面積が少ないため、冬季は湯冷めしてしまうのでは‥と思われます。(←もしかしたら、この風呂の用途はお湯で火照ったカラダをゆっくりと冷やすためのものなのかもしれません)

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↑なめこおろしそば(開湯記念キャンペーンで680円→500円)もいただきました 

 オープンしてまだ間もないこともあり、平日(金曜日)の午前10時20分~午後1時という時間帯でも結構混雑していました。
 入口にいたスタッフの方の話では、オープンして初めてとなる週末は「入場制限することになるかも‥」とのことでした。(←ちなみに、オープン初日は入場整理券が配布されたようです)
 
 「世界一登山者の多い山」の麓に開湯した温泉なので、当分の間、週末は大混雑が予想されますが、駅から至近というバツグンのロケーションに加え施設も新しく清潔で、入浴料は決して安くはありませんが妥当な料金設定(通常期は税込1,000円)なので、休憩スペースが狭いという残念な点を差し引いても、混雑さえしていなければ(笑)なかなか良い温泉施設だと思います。 

 JIN記

(追記その1)
 京王バスでは、「小仏」や「日陰」などのバス停から「京王高尾山温泉」へ乗換なしでダイレクトにアプローチできるようにと、土日祝日の午後限定ながら京王「高尾山口」駅への新規バス路線を10月31日(土)から開設しました。
 ちなみに、ワタクシが小仏城山へ登る際に、「高尾駅北口」から「日陰」バス停まで乗車した「小仏」行きの京王バスは、外装に高尾山をイメージしたラッピングが施され、内装も木目調で「降車ボタン」に天狗のイラストがデザインされている“高尾山特別仕様車”でした(笑)

 
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↑遊びゴコロ満載の“高尾山特別仕様車”の降車ボタン
 ボタンを押すと「法螺貝」の(ような)音が車内に鳴り響く凝りようです(^_^;)

(追記その2)
 オープン最初の週末(10月31日及び11月1日)はかなり混雑し、両日とも午後の時間帯に入場制限が行われたようです。
 これまで「高尾山口」駅の周辺には日帰り温泉施設がなかったため、新設された「京王高尾山温泉 極楽湯」は“大繁盛”(←京王電鉄では年間約40万人の利用を見込んでいるそうです)となっていますが、なにせ高尾山は年間登山者数約260万人の「世界一登山者の多い山」ですので、「需要」に「供給」が追い付かない状況は今後も続くものと思われます。
 ハーリーさん、トリックアート美術館あたりのヤナギの木の下では、まだまだたくさんのドジョウが捕れそうですよo(^-^)o

(追記その3)
 リニューアルされた京王「高尾山口」駅のデザインがあの隅研吾氏であったことを、恥ずかしながら新国立競技場の一件で知りました(^_^;)>

 ↓「続き」に写真があります
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「山から下り」たときのためにちょっと偵察――箱根湯寮 

カテゴリ:山から下りて入る温泉

箱根湯本の日帰り温泉「箱根湯寮」(13年3月オープン)に行って来ました。ヤマニテで箱根の山の帰りに以前よく行った「ひめしゃらの湯」が衣替えした施設です。閉園したベゴニア園の分のスペースも使って、かなり広くなっています。

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 ↑箱根湯寮入り口

お風呂はひめしゃらのころのものをそのまま生かしつつ、露天風呂が広くなり、サウナもできていました。湯の質は前と変わらないようです。循環・消毒なしの源泉掛け流しを期待する方には、ここは向きません。

全体の雰囲気はなかなか洗練されていました。古民家風、がコンセプトのようで、鍬や蓑など農具・民具がさりげなく(わざとらしく?)置いてあったり、トウモロコシが軒に吊り下げてあったり、スイカやトマト、キュウリが桶で冷やしてあったり…。全館に薪を燃やしたような匂いが漂っています。

湯寮(400x299) (2)
 ↑“さりげなく”? 吊り下げてあるトウモロコシ

寝転がれる休憩室やマッサージ室などもあって、なかなかくつろげる雰囲気。時間が合わなくて聞けなかったけど、ジャズの生演奏などもやってるようです。

私は入浴料1300円はちと高いかな、と思いましたが、感じ方は人それぞれ。満足してリピートする方も多そうです。湯本駅から近く、無料送迎バスもあるので便利です。

今回は利用しませんでしたが、ここの本当の売りは19ある貸し切り個室風呂のようです。そちらは別料金。機会があれば今度また…。

はせ

ビール(400x299)
 ↑湯上りの一杯は炉端焼きの店「囲炉裏茶寮・八里」で

いのしし鍋も食べられる「あやしい」温泉――七沢荘 

カテゴリ:山から下りて入る温泉

12月23日、鐘ケ嶽に登った帰りに、七沢温泉「七沢荘」に寄りました。「日本一波動温泉」をうたう、ちょっとあやしい雰囲気の温泉宿です。七沢には小林多喜二ゆかりの宿・福元館とか、自衛隊御用達の中屋旅館とかいろいろありますが、この七沢荘がたぶん一番大きいんじゃないでしょうか。

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 ↑「日本一波動温泉」をうたう七沢荘の湯

縁者がこの近くのリハビリ病院に入院していたので、その頃よく見舞いがてらここに寄ったのですが、最近はご無沙汰していました。久しぶりに来てみると、改装されてずいぶん小奇麗に変身していました。

広い露天風呂で、湯の質もなかなかのものです。ここでゆったり山の疲れを落としてから、タクシーで厚木に出て、「シロコロ」ホルモンでビールをガッツり飲みました。ああ、しあわせ…。

はせ

↓写真まだあります


【那須山行余談】 激湯 「鹿の湯」 顛末記 

カテゴリ:山から下りて入る温泉

 山から下りた後、「せっかくだから、温泉に入って汗を流して帰りませう」ということになりました。
 那須茶臼岳周辺は、「山のいで湯」がたくさんあります。

 帰りのルート上にある「大丸温泉」には、流れる川が露天風呂になっている温泉宿があり、JIN(私)がその昔に入湯したときはナカナカ良いカンジだったので、では「そこに行こう」ということになりました。
 紅葉した樹林に囲まれた「大丸温泉旅館」に立ち寄ってみると、外来入浴は午後3時までで、入浴時間が正味30分間くらいしかないため、残念ながら「また今度」ということで、今回は見送りとなりました。

 「それでは」と仕切りなおし、そこから車で少し下ったところにある「那須湯本温泉」の「鹿の湯」に寄って汗を流すことにしました。
 「鹿の湯」は、古くからの湯治場で、建物もそれらしい雰囲気を醸していました。
 湯殿内は硫黄の臭いがたちこめ、白濁した湯は、湯温によって細かく6つの湯船に分かれています。
 
 とりあえず、まず初めに、一番低い湯温である「41度の湯」に入ってみます。
 まだ体が温度に慣れていないせいか、結構「熱く」感じられました。
 ここで少し体を慣らして、次のステージ「42度の湯」へ。

 体が順応してきたのが、もうそんなに「熱い」とは感じません。
 これに気を良くして、「43度の湯」と「44度の湯」を次々と「クリア」。
 残るは「46度の湯」、そして最高湯温の「48度の湯」の二つのみです。

 まずは「46度の湯」に入ってみます。
 小さな湯船には、すでに“先客”が2人ほど入っており、ゆっくり静かに湯船に身を沈めました。
 さすがに「熱い!」
 確かに「熱い!」
 「熱い!」が、しかし、我慢できない「熱さ」かといえば、そうでもなく、3分間ほど浸って「クリア」としました。

 さて、いよいよ、ファイナルステージの「48度の湯」にチャレンジです。
 これまでのステージの「湯」とは異なり、湯船の側には「砂時計」が置いてあり、湯船を囲むようにして、まるで「鹿の湯」の「主」(ぬし)のような常連と思しきおじいさんたちが、何やら神妙な面持ちで陣取っていました。
 湯船の中には、やはり常連と思しき“先客”のおじいさんが、一人でお湯に浸かっています。

 「いざ、勝負!」とばかり、私が「48度の湯」に入ろうとすると、それまで静かに黙って湯船を囲むように腰掛けていた「主」たちが、ほぼ同時に「こら!」、「駄目だ!」と口々に小さく叫んで、私を制止しました。
 「きょとん」とする私に、「主」たちは口々に「先に入っている人がいたら、湯船に入ってはいかん!」、「そこの壁に書いてあるから、よく読め!」などと諭します。

 私は「鹿の湯」入湯は今回が初めてだったので、そのようなルールはまったく知らなかったのですが、「48度の湯」は我慢できるギリギリの高温なので、少しのお湯の「ゆらぎ」でも体感温度が上がってしまい、我慢の限界を超えてしまうため、1人ずつゆっくり入ること!という「心得(掟)」が定められていたのでした。
 私がようやく事態を理解して「わかりました」と頷くと、「主」の面々は、「やれやれ、これだから‥」と言いたげなカンジで元の場所に戻りました。

 「心得(掟)」に従い、私は「48度の湯」の湯船の側に腰掛けて、“先客”が湯から上がるのを静かに待ちました。
 じっと湯船に浸かっていた“先客”のおじいさんは、砂時計の最後の砂が落ち切ったのを確認してから、ゆっくりと立ち上がって、そろりそろりと湯船から出てきました。
 おじいさんの体は、湯に浸かっていた部分が“真っ赤”になっており、軽度の火傷のような状態に(私には)見えました。
 それでも、そのおじいさんは(体中がヒリヒリと痛いに違いないと思うのですが)努めて平然とした表情をしています。

 「ううむ、これはもしかすると、かなりマニアックなあやしい趣味・趣向の類に挑戦してしまったかもしれない‥」と、ようやく気がつきましたが、もう後の祭りでした。
 さきほどの騒ぎで、「鹿の湯」の「主」たちは、次は私が「48度の湯」に入るものと決めてかかっています。
 「主」の一人は、「鹿の湯」ビギナーの私のために、頼んでもいないのに、ご丁寧に砂時計の準備までしてくれています。(ホントです)
 これはもう、「敵前逃亡」なぞ許されず、とりあえず一度は湯船に入らないと収まりがつかない状況となっていました。

 意を決して、先ほどのおじいさんのように、そろりそろりとした動作で「48度の湯」の湯船に足の先を入れてみます。
 これまでに入った「湯」とはまったく別次元の「熱さ」に身の危険を感じ、これ以上湯船に入るのをためらいましたが、周囲では「主」たちが、私の一挙手一投足に鋭い視線を浴びせかけているため、まさか足の指の「先っぽ」だけでお茶を濁すわけにもいきません。
 しかたなく、極めて遅々とした動作でゆるゆると湯船に体を沈めたものの、とんでもない「熱さ」が全身の皮膚を情け容赦なく襲ってきます。

 「超アツ」で、とても黙っておとなしく浸かっていられる温度ではありません。
 慌てて湯船から出ようとしましたが、先ほど頼みもしないのに勝手に砂時計の準備をした(してくれた)「主」が、「まだ砂が落ち切ってはおらんぞ」と言わんばかりに、砂時計を指差して、私が出ようとするのを鋭い眼で阻止します。(ホントです)
 「主」の眼力に押されて、いったんは上げかけた体を再び湯船に沈めましたが、我慢の限界を超えた「熱さ」に体が拒絶反応を起こし、エビのように身をくねらせながら立ち上がり、逃げるように湯船から転げ出てしまいました。

 湯船に全身が入っていた時間は、おそらく10秒にも満たなかったと思います。
 かくして、私の「鹿の湯」ファイナルステージチャレンジは、「秒殺」という結果に終わりました。
 激湯(ゲキトウ)「鹿の湯」おそるべし!です(笑)

 JIN記



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